2007年 02月 12日
ゆっくり、焦らず、マイペースで
マーシーは今日も元気いっぱい。
毎日朝昼晩の3回食べて、少づつ体重が増え見た目もふっくらした様子。顔にあった傷のあとも殆どわからなくなり、毛が薄くて今もなお赤ら顔であるが、それもチャームポイントと思える。
走ったりゆっくり歩いたり、これまた1日3回の運動のおかげで後ろから見たルックスはグレイハウンドのようだ。
走る時は、ただバカっ走りさせるのではなく、しっかり私の横について私がペース配分しそれに付き合わせる。自分では勝手にできない事を学ばせる・・・というのは表向きの事情で、そうでもしなければ私の身体がもたないのが実際の所だ(大汗)
歩く時は本当にゆっくり・・・1歩、また1歩・・・普段なら15分で歩けるような距離を1時間かけるくらいの気持ちでゆっくりゆっくりと歩く。階段の上り下りも1歩、また1歩。
これも、自分がリーダーではなくリーダーである私のペースでガマンしながらでも従わなければならないことを学ぶ。
時々じれて、私に飛びついてきたりダウンジャケットのドローコートを噛んで引っ張り遊びに誘い自分のペースに引き込もうとするが、そんな手に乗ってはいけない・・・無視を決め込みただひたすら淡々と歩く。
このゆっくり歩く訓練は、週末マーシーの教育に付き合ってくれる友人のアイデアで、ガマンを学ぶ事と同時に筋力をつけることにとても効果があると思う。
ただ、このゆっくり歩く訓練は付き合う方も、決まった距離を全力疾走することに匹敵するくらい疲れる。
マーシーが我家に来る前、私は色んな理由があってマーシーとパピークラスに通う事を決めていた。ネットで見つけて通えそうな距離のスクールを3箇所見つけたが、全部断られた。
6ヶ月の犬はパピーでないこと、ダルメシアンは大きいので他のパピーを怪我させてしまう危険性があること、噛み付きやすい犬種であるためパピーであってもトレーナーから個人的にレッスンを受ける必要があること、同じく吠えやすい犬種であるためレッスン中に他の参加者に迷惑がかかること・・・
断られた理由は上記のようなものだ。
ま、とにかく来てはならぬ!と言われるならば仕方なし。腹くくって私がなんとかするまでだ。
幸いにも、私の思いに賛同してくれた友人とその相棒の黒ラブのタロウくんにサポートしてもらい、マーシーの社会化計画は地道にゆっくりと良い方向に進んでいる。
家の中では、ボギーとパティとの関係も悪くはない。仲良しベッタリになる必要はなく、「個」の集まりの3頭でいいと思っているので、私の理想に近い。
情緒の不安定からくると思われた暴れ具合も大分おさまり、庭で遊んでいても意味不明な動きがなくなった。
難聴の犬によくあると言われていた、人間不信からくる噛み癖もない。これは一時預かりしてくださっていたKさんにお願いして「やさしくやさしく、甘やかせ放題にしておいてください」と私のわがままを受け入れていただいていた事が大いに関係してるのだと思う。
それと、私が一番心配していた吠える行為も思っていた以上に多くない。マーシー自身の性格によるものもあると思うが、吠える理由ときっかけを作らないこと(体力的、精神的にも物質的にも)に気を使っている。
目下の課題は、散歩中に行き会う犬に対しての反応と、何かの対象物に対して吠えた場合の私の対応の仕方だ。
我家に来て丁度2ヶ月・・・あっという間の2ヶ月であり、3年にも4年にも感じるような2ヶ月。
月齢9ヶ月の反抗期であるが、頑として譲らない私の指示にシブシブ従う仕草はなんだかすごくいじらしい。
今日も明日も明後日も、マーシーの脳ミソのシワが1本、また一本と増えて行く。
毎日朝昼晩の3回食べて、少づつ体重が増え見た目もふっくらした様子。顔にあった傷のあとも殆どわからなくなり、毛が薄くて今もなお赤ら顔であるが、それもチャームポイントと思える。
走ったりゆっくり歩いたり、これまた1日3回の運動のおかげで後ろから見たルックスはグレイハウンドのようだ。
走る時は、ただバカっ走りさせるのではなく、しっかり私の横について私がペース配分しそれに付き合わせる。自分では勝手にできない事を学ばせる・・・というのは表向きの事情で、そうでもしなければ私の身体がもたないのが実際の所だ(大汗)
歩く時は本当にゆっくり・・・1歩、また1歩・・・普段なら15分で歩けるような距離を1時間かけるくらいの気持ちでゆっくりゆっくりと歩く。階段の上り下りも1歩、また1歩。
これも、自分がリーダーではなくリーダーである私のペースでガマンしながらでも従わなければならないことを学ぶ。
時々じれて、私に飛びついてきたりダウンジャケットのドローコートを噛んで引っ張り遊びに誘い自分のペースに引き込もうとするが、そんな手に乗ってはいけない・・・無視を決め込みただひたすら淡々と歩く。
このゆっくり歩く訓練は、週末マーシーの教育に付き合ってくれる友人のアイデアで、ガマンを学ぶ事と同時に筋力をつけることにとても効果があると思う。
ただ、このゆっくり歩く訓練は付き合う方も、決まった距離を全力疾走することに匹敵するくらい疲れる。
マーシーが我家に来る前、私は色んな理由があってマーシーとパピークラスに通う事を決めていた。ネットで見つけて通えそうな距離のスクールを3箇所見つけたが、全部断られた。
6ヶ月の犬はパピーでないこと、ダルメシアンは大きいので他のパピーを怪我させてしまう危険性があること、噛み付きやすい犬種であるためパピーであってもトレーナーから個人的にレッスンを受ける必要があること、同じく吠えやすい犬種であるためレッスン中に他の参加者に迷惑がかかること・・・
断られた理由は上記のようなものだ。
ま、とにかく来てはならぬ!と言われるならば仕方なし。腹くくって私がなんとかするまでだ。
幸いにも、私の思いに賛同してくれた友人とその相棒の黒ラブのタロウくんにサポートしてもらい、マーシーの社会化計画は地道にゆっくりと良い方向に進んでいる。
家の中では、ボギーとパティとの関係も悪くはない。仲良しベッタリになる必要はなく、「個」の集まりの3頭でいいと思っているので、私の理想に近い。
情緒の不安定からくると思われた暴れ具合も大分おさまり、庭で遊んでいても意味不明な動きがなくなった。
難聴の犬によくあると言われていた、人間不信からくる噛み癖もない。これは一時預かりしてくださっていたKさんにお願いして「やさしくやさしく、甘やかせ放題にしておいてください」と私のわがままを受け入れていただいていた事が大いに関係してるのだと思う。
それと、私が一番心配していた吠える行為も思っていた以上に多くない。マーシー自身の性格によるものもあると思うが、吠える理由ときっかけを作らないこと(体力的、精神的にも物質的にも)に気を使っている。
目下の課題は、散歩中に行き会う犬に対しての反応と、何かの対象物に対して吠えた場合の私の対応の仕方だ。
我家に来て丁度2ヶ月・・・あっという間の2ヶ月であり、3年にも4年にも感じるような2ヶ月。
月齢9ヶ月の反抗期であるが、頑として譲らない私の指示にシブシブ従う仕草はなんだかすごくいじらしい。
今日も明日も明後日も、マーシーの脳ミソのシワが1本、また一本と増えて行く。
by r100rbeemer
| 2007-02-12 11:38
| 犬の話