お気楽絵描きの犬とバイクとアウトドア

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マーシーが「心を開いた」、「気持ちの距離が縮まった」と書いたが、それは私から見た私の言い分だ。

実際は違うと思う。

マーシーが、自分がこの環境で生きて行くことに同意した、若しくはこの環境に身を置き従っていれば生きて行くことに支障がないと理解した・・・そんな感じじゃないだろうか?要するに、生きていく術として私のそばに居るだけで・・・好き好んで、自分から望んでこの場にいる訳ではないのだ。


☆☆☆☆★☆☆☆☆


トレーニングの目的は、

人間と暮らすために様々な環境になれること。

ただ環境に慣れるだけなら、犬や人がわらわらと大勢いる夕方の大きな公園に連れて行けばいいのだが、重要なのは犬を尊重し、犬として接してもらうことで、そのためにはプロの力を借りる必要があると考えた。

トレーニングスクールのメニューは7段階に別れていて、最後に7段階全過程の終了証書をもらうという仕組みになっている。

マーシーの場合は、通常のメニューとは変えてもらっているので、いつ終了できるのか?どこが終了なのか?わからない。

トレーニング初日・・・

室内のトレーニングルームに入るなり、間髪入れずにマーシーはトレーナーに向って大声で吠えまくった。
吠え方は、ワンワン吠えながら後ずさりするようなものでなく、前に進みながら怯む様子なく連続して吠える。

その様子と、吠えているときの目の表情を見てトレーナーが「この目をしているうちはしばらく触れませんので〇×△◇・・・」と言った。「〇×△◇・・・」はマーシーの吠える声がうるさくて聞き取れなかった(汗)

しばらくして、吠え声がひと段落した。一連の行動を見たトレーナーから、今後のトレーニング方法を聞いた。

今までのキャリアの中で、トリーツを使って訓練したことは一度もなく、トレーニングをしながら信頼関係を築くやり方をしてきたが、マーシーの場合は”トレーナーと犬”の関係の前に”友達”になることからはじめるとのこと・・・なのでトリーツを少し使うが、あくまでも服従への報酬としてではなくお近づきの印に(笑)という程度で、ある一定のところで一切トリーツを使うのを止める・・・との事だ。

今まで、家族や人を噛んだ経験はあるか?嫌がる行動があるか?などなど・・・質問に付いて話し、時間と共に体全体の雰囲気や顔や目の表情も落ち着いてきたのでトレーナーにリードを渡した。

おもちゃを使って体の動きや反応を見てもらった。聴覚障害がある故の苦手分野もあると思ったが、トレーナーが思った以上に健常の犬とは違いがないとのこと・・・トレーナーに対しての極度の拒否反応や攻撃はなかったので一安心・・・

ただし、同室内でバリケンの中に入って大人しくしていたスタッフ犬には猛烈にアタック(冷汗)

約2時間の中で、マーシーの行動をを客観的に見ることができた。

トレーナーから指示を受けた事柄は、そろそろおっとり優しく接するだけでなく、メリハリをつけて指示を出すようにすること。
マーシーの仕草や行動から、私からの指示を待つ様子が見られる事から、この時期に適切に接しないと自分で全てを決めて行動するようになってしまうので・・・時に強く厳しくはっきりと!その時起こした行動に対しての評価もはっきりと!

自分でもそろそろかな?と思っていたのでこれは納得。

私が少しづつ教えてきた指示をトレーナーが出してもマーシーはそれに素直に従っていた。でも、心からではなく「これをこなしている分には嫌なことはされないだろう・・・」的な見地からだろう・・・目の表情からそれは一目瞭然だ。

次回も多分、入室して15~20分位は吠えているだろうから、吠える時間が少しづつ短くなって表情が変わってくるまで、しばらくはこんなスタイルでゆっくりゆっくりやっていきましょう・・・

最初のレッスンはこんな感じで終了。

この日、私はマーシーに目の粗いチョークチェーンをかけて行った。本来なら、首に金物を巻きつけるというのはどうも好まない。(私自身も貴金属類を首に巻かないし身に着けない・・・これは持ってないからなんだけど(爆))

しかし、散歩中聴覚障害があるマーシーにすばやく的確に指示を伝えなければならない場合、チョークチェーンは有効かな?と仕方なくたま~に使っていた。

トレーナーから指摘され、チョークチェーンにこだわりがないのなら、マーシーの場合もっと柔らかいもので大丈夫とのこと・・・で、柔らかい皮製の一定の位置で止まる場所を決められるチョークリードに変えた。
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by r100rbeemer | 2007-06-28 16:28 | いらっしゃいマ~シ~♪番外編
マーシーが私と一緒にドッグトレーニングスクールに通う事になった。

いらっしゃいマーシー♪では、マーシーが我が家に来てからの日常生活のあれこれを、番外編ではスクールでの出来事なんかを書きたいと思う。

本来なら、”何かを規律正しくルールに則って継続する”という作業が苦手なものベスト3に入る私なのだが、なんとか息絶え絶えでもちまちまと続けて書いていければと考えている。

そして、ダルメシアンという犬種に限らず、マーシーのように個性的な犬と暮らしている方が検索した時、聴覚障害難聴トレーニング・・・なんてキーワードでヒットして、こんな犬もいて、こんな人もいて、こんなトレーニング方法もあって・・・なんて感じでひとつのヒントとして役立ててもらえたら・・・などとナマイキな事も考えていたりして・・・。

マーシーが我が家に来て6ヶ月の間、常に頭の中にあったのは・・・やさしく接すること。

イタズラや大暴れしても、極力叱らずにいた。叱らないことがやさしく接することかどうかは分からないが、マーシーの心を解きほぐすためにとにかく自由にやりたいようにさせていた。

その甲斐あってか、マーシーと私達家族の距離が少しづつ縮まって、心を開いてきてくれていることを感じ取りながら、少しづつ生活して行くためのルールを教えた。

交流手段はハンドサインなのだが、性格的に障害があるが故に頑なな一面がある反面、こちらが教えることには即座に反応し受け入れる素直な一面もある。

ハンドサインだけでなく、私の表情や唇の動きで微妙なニュアンスも伝わっていると感じる。音が全く聞こえてはいないのだから、声に出す必要はないのだが・・・私は人間の発する言葉には言霊があると信じているから、心で感じる部分もあるのでは?とそんな願いも込めてはっきりと言葉で指示を出すことにしている。

こちらが想像した以上にマーシーの飲み込みは早い。

指示に従うことに対してさほど抵抗がないように見られるし、抵抗を持たないように接した。何より、良い、悪いの行動の評価にインパクトを持たせるためにトリーツを使ったことが成功しているように思う。

本来なら、私はトリーツを使う方法が大嫌いで、飼い主として恥ずべく行為だと思っている。しかし、人間でも一緒に食事をしてお酒を飲んでその場で意気投合・・・なんて交流の深め方もあるワケだから、柔軟に受け入れてみようと思った。

私達家族とのつながりが少しづつ強くなっていくように感じるたびに、私達家族以外の存在に対してのマーシーの行動にも変化が見られるようになった。

それは、必ずしも私達にとって好ましいものではなかった。丁度1才になり、多感で何にでも興味を持つ頃だし、過去の様々な経験が手伝ってのことかもしれない。

そろそろ私達家族の中だけで、経験させ学ばせることに限界が来ていると感じた。

私の考えを受け入れ、プロとしての経験も交えながら力を貸してくれるというトレーナーに出会うことができた。

色んな出来事がタイミングよく転がってきた、運良くそれをキャッチできた。
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by r100rbeemer | 2007-06-26 11:57 | いらっしゃいマ~シ~♪番外編
そのダルメシアンの女の子の情報が公開された。

保健所から保護された犬・・・体のコンディションはどうだろう?・・・思ったより痩せているが、体全体のコンディションは良さそう・・・

顔と体にいくつかのキズが見られ、耳から出血があるのだと聞いた。

顔の表情は、あどけなくひょうひょうとした感じで・・・体にあるキズとその表情が結びつかない位可愛い。

「うちに来るな・・・」と思った直感は、私の極々勝手な思いこみのようだった。

この犬なら、早々に大切にしてくれる飼い主さんの元に迎えられるだろう・・・なんとなくほっとしたのと同時に、勝手に思い込んで我家に迎えるシュミレーションまでしていた自分が大いにおかしかった。

日々、新しい情報が公開されていくたびに、そのダルメシアンは犬本来が持つ個性を発揮して来ているようで、Kさんのご家族の奮闘している姿も交えながら、その犬の成長ぶりを他人ゴトながらとてもうれしく思えた。

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by r100rbeemer | 2007-06-22 10:01 | いらっしゃいマ~シ~♪
保健所に収容された動物を引き取り、里親探しをしている団体のボランティアをされているKさんからメールが入った。

「今度うちで預かるコは、生後5ヶ月のダルメシアンの女の子だよ~ん♪」

コメントの最後に「♪」が入ったかどうかの記憶は定かじゃないが・・・今、思い起こせばこのメールを見た瞬間、

「あ、その犬うちに来るな・・・」

と、直感があった。

「あ、その犬欲しい」ではなくて「来るな」・・・というニュアンス、雰囲気が伝わるだろうか・・・

今だから正直に言える・・・という事があるのだが、もし次に犬を迎えるならば、ダルメシアンの♂で国内のブリーダーの所を巡って、ショードッグを譲りうけようと考えていた。

理由はいろいろ・・・

それを行動に起こすタイミングはまだまだ先で・・・でも、それほど遠くない先・・・そんなふうに考えていた。
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by r100rbeemer | 2007-06-21 09:53 | いらっしゃいマ~シ~♪

掘るわ掘るわ

最近のマーシーのマイブームは穴掘りらしく、そこここ無差別に庭の土を掘りまくっている。

注意しても止めないので、勝手に気の済むまで掘らせいるが・・・ホントにいつまでどこまで掘るのやら・・・(溜)

わっせわっせとリズムよく掘る音が聞こえるので2階の窓からのぞくと、掘っている穴の中から布きれのようなものが見え隠れ・・・

ええ!?・・・まさか死体!?

スリッパが片方脱げた足で階下に降り、ダッシュで外に出ると・・・マーシーがその布きれをズボっと引っ張りあげているところだった。

その布の正体は軍手(爆)

マーシーは、その軍手を得意げにくわえて狭い庭を誇らしげに走りまわっている。

空梅雨らしく、シーズンに突入しても一向に雨が降る気配がない。

雨が降り続いたら、この無数の穴に水がたまり、多分私はハマって転ぶだろう。

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穴を掘りながら鼻先を土に突っ込むので、マーシーの鼻の穴の中は奥の方まで泥がたくさん詰まっている。

本犬も息苦しいらしく「フンっ!」と力を込めて鼻呼吸したら、泥が思っていたより離れた所まで飛んで行った。
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by r100rbeemer | 2007-06-20 16:11 | 犬の話
最近、私達家族とマーシーとの距離が一段と近くなってきたような気がする。

少しづつ、少しづつ・・・少しづつ身のまわりに起こるでき事に慣れ、ルールを覚えて、わがままを許して、許されることを覚えたマーシーだ。

接していて富に感じる事は、私達との距離が近くなればなるほど、私達以外の存在とは一線を画そうとする行動が目立ってきた。

犬としてそれは当たり前のことなのだろうか?どうなんだろう?

年齢的にも、犬としての本能・・・本来とるべき行動に目覚める頃だろうから、こちらとしてもある程度の心の準備が必要だと理解している。

どちらにしても、いろんな人いろんな犬が共存している世の中で、このままではよろしくない。

マーシーが我家にやってきた当初、パピースクールに通うべく色々と奔走したが受け入れてもらえなかった経験がある。

今、考えてみればスクールに通えなかったことが幸いしたのかな?と思う。世間との関わりより先に、私達家族との関わりを優先できたし、心を解きほぐす時間も必要だったから・・・


今が、絶妙なタイミングかもしれない。

マーシーと一緒にドッグトレーナーの元に通う事になった。

事情を説明し、私の思いを尊重して力を貸してくださる事になったトレーナーさんのスクールは、一般的なマナーを7段階に分けて、グループレッスンしてくれるというものだそう。

でも、私のリクエストは一般的なレッスンははっきり言ってどうでもよくて(爆)・・・メニューから外してもらった。

自宅以外の場所で、

家族以外の不特定の人間と犬が、

マーシーを犬として、犬のやり方で、

フツーに接してくれること・・・

これらが最大の目的だ。

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「今まで、ハンディキャップのある犬を特別にトレーニングした経験はなく、専門のスキルはないけれど、犬を扱う事には長けているスタッフはたくさんいるし、経験を積んだスタッフ犬もたくさんいる、なので力になれると思う。」

そう言ってもらえた。

新しいことを始める時は、いつだってワクワクする。

ワクワクしているのは私だけなんだけど(笑)
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by r100rbeemer | 2007-06-19 10:37 | いらっしゃいマ~シ~♪番外編

初めての清掃日

今日は葉山町にある南郷上ノ山公園ドッグヤード周辺の清掃日・・・ドッグヤードができて初めての清掃日にマーシーの社会勉強を兼ねて私と2人で参加してきた。

清掃終了後、参加者たちの犬がドッグヤードの中でおおはしゃぎしていた。

マーシーは人も犬も苦手。

なので中には入れない。

写真はフェンス越しにヤードの中を覗くマーシー、一体何を考えているのだろう・・・

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「ふん、オンナ子供じゃあるまいし!冗談じゃないわよ!」

あんたオンナだし、まだまだ子供じゃんか(爆)
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by r100rbeemer | 2007-06-17 13:54 | 犬の話
友人がよく「〇〇食べに〇〇に行かない?」とか、

「あそこの〇〇が美味しいから、今度買って来てあげるよ!」とか、声を掛けてくれる。

私は友人が「あんた人生の半分は損してるよ!」と言うくらい食べ物には無頓着だ。

無頓着って表現はちょっと違うかな?

食べるために生きてるか、生きるために食べてるか?と聞かれたら間違いなく後者だ。

そこにおいしい物があれば喜んで食べるけど、スケジュール調整してまで勢い勇んで行って、長時間並んでまで食べようとか・・・そんなことはゆめゆめ思わない。


友人が台湾旅行に行った際、お土産にマンゴーを買って来てくれた。

マンゴーって言われても、マンゴー味のプリンなら食べた事があるが、ホンモノのマンゴーは食べたことがない。

それに、なんだかトロピカル気取りでイヤミなフルーツだって毛嫌いしていた。

冷蔵庫に数日間放って置いた後、腐らせるのもナンだな~と思いながら話のネタにと思って食べてみたら・・・これが、美味しいのなんの!

人生の半分過ぎたであろう今まで、この味を知らなかったなんて!本当に後悔しきりである。

スーパーで見つけたマンゴーは、結構高価なのだな~

沖縄産のマンゴーも売っていたが、これはもっと高価だ。

良い仕事したと自分で納得がいったら、自分へのご褒美としてマンゴーを買おう。
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by r100rbeemer | 2007-06-09 14:30 | 日常よもやま話

さすらいのお気楽絵描きがつづる呑気な日常生活


by B&P