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お気楽絵描きの犬とバイクとアウトドア

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治療

10日ほど前から、

ボギーが肝炎を起こし闘病している。

血液検査の結果の数値でしか現状を推し測ることはできないのだけれど、

数値だけで言うと、

肝炎と肝不全の間のような状態とのこと。


某日深夜、多飲多尿の症状がみられ即病院で診察を受けた。

多飲多尿の症状にすぐに気がつけたのは、猫のチャルを腎不全で亡くした苦々しい経験から学んだからで、この症状に気がつき「しばらく様子見」をした場合、本当に心の底から後悔をする結果になる事を身を持って経験したからだ。

診察を受け、即入院で点滴治療を提案されたのだけれど、ボギーの性格や生活環境などを考えて、毎日定時に通院ししかるべき治療を受けた方が回復の近道になるのではないかと獣医師と話し合いそれに応じて頂いた。

毎日500mlの点滴を皮下注射されると、皮下に入った液体の薬剤が重力で腹部に溜まりかなりデブに見える(笑)

点滴のために排泄の量、回数も増えるから1時間おきに庭に出し排泄させる。

私が仕事の時は、クルマに乗って同伴出勤(笑)

4~6時間留守にするので、そのために排泄をガマンさせると他の病気を誘発させる危険があると考えたからだ。

クルマが大好きなボギーはニコニコ顔で嬉しそう・・・寝たり、起きては窓から景色を眺めて行き交うオス犬を車内から威嚇したりしている。

昨日、再検査を受け快方に向っている様子でひとまず安心。肝臓の組織は完全にではないにしろ治療を受ければ再生される部分もあると聞いていたので、それを信じて治療を受けた結果だと思う。

点滴治療はひとまず終了で、これから1ヶ月は安静させたまま投薬治療を続ける。


発病した経緯など照らし合わせ獣医師に話を伺うと、薬物からの影響ではないか?との話があった。

考えられるのは、除草剤の散布・・・

それと東洋医学などの考え方に基いて、私なりに肝臓にトラブルが起きるとはどういう事なのか考えてみた。

発病してからも快方に向った今も、見た目には肝臓病を患っているとは思えないほど元気で、制限しなければ普通に動いているし、食欲もいつもどおりだしもちろん下痢もない。

ただ、肝臓病特有の疲れがあるらしく、動くと多少呼吸が荒くなり座ったり横になったりの回数が多い。

これからしばらく治療を続け、排泄の管理をしなければならないため目が離せないけれど、ボギーにあった治療と管理をすることで普通の9歳なりの犬の生活を送ることは可能なのでは?と楽観視しているが・・・


この数日間、添加物を含まない食事を摂りゆったりとした生活を送り、何より先にボギーの安静と治療を最優先させてきた。

そのせいか、見た目にも少々わがままになりつつあるように感じる(笑)

犬が、人との関係をカン違いしてしまい手に終えない状況にまで発展してしまう可能性があるとしたら、人間がこのことに気がつかず洪水のように雪崩のように間違った愛情を注いでしまった結果なのではないかと思う。

ま、ボギーの場合は”期間限定”のわがままな太っちょおじさんなのだけれど(爆)

もし手に負えないくらいなわがまま犬になってしまったら、それを治療できる点滴はあるのだろうか?(笑)
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by r100rbeemer | 2008-11-08 12:03 | 犬の話

さすらいのお気楽絵描きがつづる呑気な日常生活


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