お気楽絵描きの犬とバイクとアウトドア

bpcraft.exblog.jp
ブログトップ

ジョンのお墓

雨が上がり、ボギーといつもの海岸を散歩。

ん?ん?

観光バスでやって来てトイレ休憩をしているらしきどこだかの老人会の人達の輪を割って歩いてきた裸のおじさん・・・

あ、裸じゃないね・・・海パンをはいている。

車道を渡り、砂浜をスタスタ・・・海水を男らしくバシャバシャっと浴び、何のためらいもなくそのまま泳いで行った・・・

気温12℃、うす曇り・・・

「この辺の人はもう泳いでるんだね~、さすがだわぃ」

ギャラリーの老人会メンバーが惚れ惚れ・・・いえいえ、この辺の人だってこの季節にこの寒さ、いくらなんだって泳ぎませんってば!!(爆)

f0054783_19391640.jpg



去年のGW直前・・・この砂浜で不思議なものを見つけた。

砂浜と車道との境目になるコンクリートの壁に、門柱になりそうなほど大きく立派な大谷石が立ててありそこには「ジョンここに眠る」と書いてあった。

石のすぐ下には、数え切れないほどの花束とお線香の燃え残りが散乱・・・

これはもしや・・・「ジョン」と名の付く誰かのお墓???「ジョン」って誰よ?

いやいやそんな事よりも、公共の海岸に・・・それも、これからBBQ客がごった返すこの海岸に墓を造るってどういうことよ!?

これ、パンチの効いたジョークでしょう!?と受け止め、その場は帰宅・・・

数日後、GW真っ只中の海岸・・・焼肉スタジアムと化した砂浜は、どこもかしこも飲めや食えやの大宴会・・・足の踏み場もないほどテントやタープが張られ、水際までたどり着けない状況・・・

ふと、この前の不思議なたてもののことが気になり目をやると・・・立派な墓石は壁際に横倒しになり、肉を焼く海パン一丁のお父さんと息子がイス代わりに座りつつ、お母さんと娘が「お肉まだぁ~?」と催促、墓と思われるその場所で楽しそうに一家団欒が繰り広げられていた。

う~ん、今さらながら・・・「ジョン」って誰なんだろう???

その立派な大谷石の墓石は、今はもうない。
[PR]
by r100rbeemer | 2006-04-17 19:43 | 日常よもやま話

さすらいのお気楽絵描きがつづる呑気な日常生活


by B&P