2009年 11月 18日
潔さと癒しの道具と真っ黒いナゾの物体。
今朝も早くから、エッサエッサと3頭引きで散歩する。
時たま会う黒ラブを連れた年配のご夫婦に久々に会ったのだけれど、傍らには黒ラブがいない。
夏の終わりに13才の天寿をまっとうしたのだそうだ・・・
思い出話を終え、別れ際に余計なお世話と知りながら「もう犬と暮らさないのですか?」と聞いてみた。
「そろそろ俺達が介護されるような年齢だから、犬との暮らしはもうムリかなと思って・・・」
ご主人がそうおっしゃった。
動物保護団体のスタッフとして活動をしている友人が、75歳の女性から保護されている小型犬の里親になりたいと申し出があり、出向いたそうだ。
ご自分の持ち家ではあるけれど、ひとり暮らしだそう。
「先住の犬が亡くなって、寂しくて仕方がない」というのが犬が欲しい理由なのだけれど、色々な話を聞いてこの方に保護している犬を託すことはムリと判断し、理由を説明し丁重にお断りしたそうだ。
その方は、「年寄りは犬を飼うなと言うのか!」とその場で顔を真っ赤にして激怒したそうだけれど、友人は「そうです」とはっきり言ったとのこと。
今後想像できる状況を仮定して「あなたが世話をできなくなった場合、その犬はどうなりますか?」の問いに対して、
「そういう犬は、またあなた達が引き取ってくれればいいじゃない?」と答えが返って来て・・・言葉も出なかったそうだ。
保護団体は、動物のレンタル業者じゃないし、動物はCDやDVDと一緒じゃない。
そう説明した所で理解してくれたかどうか・・・
マーシーが身体をブルブル振って耳をバタバタさせる回数が増えたことが気になっていた。
去年の冬、耳を激しく振り先端が切れ大出血した経験から、今年はなんとかそれを阻止しようと気にかけていた。
こまめに耳のケアはしていたのだけれど、普段からさほど汚れている事はなくニオイもほとんどない、それでも耳垢がたまっているのかと思い何度か見たのだけれど、それらしきものは見当たらず・・・後ろ足で掻くことはないのだけれど、ただひたすらにバタバタと耳を振る。
仕方なく、懐中電灯を片手に奥の方をじっくり見てみると・・・かなり奥の方にかすかに黒い物体が見えた。
綿棒を使っても取れそうもないので、洗浄液を入れジャブジャブ洗いマーシーが首をバタバタバタバタと振った瞬間・・・
出るわ出るわ!!!!
部屋の壁、TVの画面、私のメガネ、パティのオデコ、ボギーのお尻・・・ありとあらゆる物に、マーシーの耳から飛び出てきた真っ黒いスライムのような粘着質のナゾの物体がベッタリと飛び散った。
まさか、これが耳の中にあったおかげでマーシーは音が聞こえなかったのでは!?
これって、マーシーの脳ミソ???(爆)
色んな憶測が飛び交う中、獣医師の診断を受けると
「全部ちがいます」ときっぱり・・・もちろん冗談で言ったのだけれど(笑)
外耳炎だそうで、それほどヒドイ状況ではないにせよしばらく腰を落ち着けて治療が必要になるらしい。
耳を触られる事を嫌がるのだけれど、この真っ黒いナゾの物体がたまると流石に不快らしく、取ったり薬を入れたりのケアには素直に応じるマーシー。
音が聞こえない原因が耳垢だったなんてドラマティックな展開をほんの少しだけ夢見ていただけに、ちょっとザンネンだった。
時たま会う黒ラブを連れた年配のご夫婦に久々に会ったのだけれど、傍らには黒ラブがいない。
夏の終わりに13才の天寿をまっとうしたのだそうだ・・・
思い出話を終え、別れ際に余計なお世話と知りながら「もう犬と暮らさないのですか?」と聞いてみた。
「そろそろ俺達が介護されるような年齢だから、犬との暮らしはもうムリかなと思って・・・」
ご主人がそうおっしゃった。
動物保護団体のスタッフとして活動をしている友人が、75歳の女性から保護されている小型犬の里親になりたいと申し出があり、出向いたそうだ。
ご自分の持ち家ではあるけれど、ひとり暮らしだそう。
「先住の犬が亡くなって、寂しくて仕方がない」というのが犬が欲しい理由なのだけれど、色々な話を聞いてこの方に保護している犬を託すことはムリと判断し、理由を説明し丁重にお断りしたそうだ。
その方は、「年寄りは犬を飼うなと言うのか!」とその場で顔を真っ赤にして激怒したそうだけれど、友人は「そうです」とはっきり言ったとのこと。
今後想像できる状況を仮定して「あなたが世話をできなくなった場合、その犬はどうなりますか?」の問いに対して、
「そういう犬は、またあなた達が引き取ってくれればいいじゃない?」と答えが返って来て・・・言葉も出なかったそうだ。
保護団体は、動物のレンタル業者じゃないし、動物はCDやDVDと一緒じゃない。
そう説明した所で理解してくれたかどうか・・・
マーシーが身体をブルブル振って耳をバタバタさせる回数が増えたことが気になっていた。
去年の冬、耳を激しく振り先端が切れ大出血した経験から、今年はなんとかそれを阻止しようと気にかけていた。
こまめに耳のケアはしていたのだけれど、普段からさほど汚れている事はなくニオイもほとんどない、それでも耳垢がたまっているのかと思い何度か見たのだけれど、それらしきものは見当たらず・・・後ろ足で掻くことはないのだけれど、ただひたすらにバタバタと耳を振る。
仕方なく、懐中電灯を片手に奥の方をじっくり見てみると・・・かなり奥の方にかすかに黒い物体が見えた。
綿棒を使っても取れそうもないので、洗浄液を入れジャブジャブ洗いマーシーが首をバタバタバタバタと振った瞬間・・・
出るわ出るわ!!!!
部屋の壁、TVの画面、私のメガネ、パティのオデコ、ボギーのお尻・・・ありとあらゆる物に、マーシーの耳から飛び出てきた真っ黒いスライムのような粘着質のナゾの物体がベッタリと飛び散った。
まさか、これが耳の中にあったおかげでマーシーは音が聞こえなかったのでは!?
これって、マーシーの脳ミソ???(爆)
色んな憶測が飛び交う中、獣医師の診断を受けると
「全部ちがいます」ときっぱり・・・もちろん冗談で言ったのだけれど(笑)
外耳炎だそうで、それほどヒドイ状況ではないにせよしばらく腰を落ち着けて治療が必要になるらしい。
耳を触られる事を嫌がるのだけれど、この真っ黒いナゾの物体がたまると流石に不快らしく、取ったり薬を入れたりのケアには素直に応じるマーシー。
音が聞こえない原因が耳垢だったなんてドラマティックな展開をほんの少しだけ夢見ていただけに、ちょっとザンネンだった。
by r100rbeemer
| 2009-11-18 10:21
| 犬の話